
わたしは気がつけば脚をバリバリとかきむしってしまいます。
どちらかといえばオイリーな肌質なのですが、
いったん乾燥すると止まらないんですよね…。
そんなわたしを真似てか、
最近幼児の娘も脚をバリバリかくようになってしまいました。
むむ、これはいけない徴候…
実際に乾燥肌で、少しかゆみを感じているようでした。
そこで今回は、
幼児の乾燥肌とかゆみの原因、対処法
についてお届けします。
可愛い子供の肌が傷つかないように、ケアをしてあげましょう!
幼児が乾燥肌になる原因
幼児のお肌はすべすべでもっちり。
乾燥肌とは一見縁がなさそうですよね。
しかし実は、
幼児の肌は大人よりも水分量が少ないのです。
大人がちょっと「乾燥するな~」なんて思っている時は、
幼児の肌はカラッカラに乾燥する一歩手前なのです。
また、
幼児は自分の力加減を知りません。
お風呂でゴシゴシ体を洗って湯船につかるのは一瞬、
タオルで拭くのもテキトー!
こんな風に過ごすとお肌はすぐに傷んでしまいます。
冬場の乾燥した空気だととくに、乾燥肌に近づいてしまうのです。
幼児の乾燥肌のかゆみ、どう対処する?
「かいちゃだめ!」と言っても肌をかいてしまう幼児。
幼児が乾燥肌のかゆみで不機嫌になるのも可哀想だし、
どうにか改善してあげたいですよね。
幼児が乾燥肌のかゆみが出ている時に有効な対処法に次の3つがあります。
①爪を切る
爪が伸びていると幼児の肌はすぐにボロボロになります。
爪を短く切ってやるとうまくかけないため、
爪でかくことをやめる子もいますよ♪
②ビタミンCを積極的に摂る
かゆみの原因は「ヒスタミン」というアレルギー反応のひとつなのですが、
ビタミンCには天然の抗ヒスタミン作用が期待できます。
つまり、ビタミンCを積極的に摂っていると
かゆみを感じにくい、ということですね。
ビタミンCは幼児だと1日に約50mg摂取するのが良いとされています。
しかし、
抗ヒスタミンの効果を実感するには500mgほど摂取する必要があるので、
柑橘系の果物やいちご、いも類を積極的に食べるようにしましょう。
③手洗い後は水分を拭き取る
幼児は自分で手を洗ってもテキトーに拭いたり
自然乾燥に任せちゃうことがほとんど。
パパやママが拭いてあげないといけませんよね。
手洗い後の水分を放っておくと、
肌荒れや肌のかゆみの原因になってしまいます。
皮膚の潤いまで一緒に乾燥してしまうからなんだそうですよ。
柔らかいタオルで水分を優しく拭き取り、かゆみを防いであげましょう。
幼児の乾燥肌を防ぐには
幼児の乾燥肌を防ぐには、保湿が重要なポイントになります。
★外出前、お風呂上がり、就寝前には保湿クリームを塗ってあげる
★就寝時は加湿器を使う
★乾燥に気づいたら、すぐにオイルやクリームでケア!
この3点を気をつけるだけでも、
乾燥肌になることを防ぐことができます。
毎日のことで大変ですが、
子供がかゆみでぐずったり寝られなくなるよりは比べられないほど楽です!
日々、肌の様子をチェックしてあげましょう。
幼児が「かゆい~かゆい~」と泣いているのって
見ている親も苦しくなっちゃいますよね。
大人の乾燥肌もしんどいですが、
幼児はさらに皮膚が敏感です。
保湿と正しい対処で、子供がかゆみに悩まされないよう気をつけましょう!
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