子供のアトピーには、やっぱり石鹸が一番?子供のアトピーに関する情報はインターネット上でも溢れています。

洗わないのが良い?

石鹸が良い?

ネット通販の高価なボディソープが良い?


何が良いのか、何が悪いのか、情報の取捨選択が難しいですよね。

私には子供が二人いて、二人ともアトピーです。


アトピーの子供を育児中の私が、
今回は、子供のアトピーの石鹸
について掘り下げてお話したいと思います。

なぜ子供のアトピーに石鹸が良いと言われるのか


子供がアトピーの場合、肌のバリア機能が弱く、
少しの刺激でも湿疹になりやすい体質であることが殆どです。

この、少しの刺激の中に、
一般的に使われるボディソープに含まれる
界面活性剤や添加物が含まれています。


私自身肌が弱い方なのですが、乾燥の時期は、
ボディソープと石鹸の刺激の違いを感じます。


低刺激の乳幼児用のボディソープもありますが、
子供がアトピーだと、それでも肌に刺激を受けてしまう場合もあるのです。


その為、不純物や添加物の少ない石鹸が良いと言われるのです。

では、子供のアトピーには石鹸が最適なのか


子供のアトピーには、ボディソープより低刺激な石鹸が良いと言われます。
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しかし、子供のアトピーも十人十色。

大切なのは、子供のアトピーを悪化させる原因を取り除く事なのです。


汗や汚れが子供のアトピーを悪化させる原因である場合は、
石鹸で丁寧に汚れを洗い流すことが大切です。


一方、肌の乾燥が酷く、
汚れではなく皮脂が足りなくて子供のアトピーが悪化している場合、
石鹸を使用すると、更に肌から皮脂を奪い、乾燥を進めてしまいます。

そのため、石鹸の使い過ぎには注意が必要で、
お湯で洗い流すだけの方が良いということもあるのです。


子供がアトピーだから、石鹸でせっせと洗えば良いという単純な問題ではなく、
子供の肌の変化を注意深く観察し、
どんな時に悪化し、どんな時に改善していくのかを見極めながら、
体の洗い方を工夫していくことが大切です。


私の息子は2歳で、現在アトピーで皮膚科に通院中ですが、
男の子で髪が短いので、夏場よほど汗をかいたとき以外は、
洗髪はシャワーでさっと流すだけ。

顔も石鹸を使いません。

その代わり、顔は食事の度にぬるま湯で奇麗に洗い流しています。

体は汗や汚れの溜まりやすい首や足の付け根のみ石鹸を使用。

それも、毎日石鹸を使うわけではありません。

色々試した結果、石鹸の使用頻度は今の状態で落ち着きました。

子供のアトピーにお勧めの石鹸


子供のアトピーの症状によって、石鹸選びも変わってきますが、
店頭で手に入りやすく、低刺激の石鹸をいくつか紹介致します。

無添加シャボン玉浴用

無添加シャボン玉浴用

私たち家族が愛用している石鹸です。

完全無添加、成分は石鹸素地のみ。

それでいて、泡立ちが良く、使用していても肌に刺激を全く感じません。

泡切れも良く、さっぱりとしていて、それでいて肌のツッパリ感もありません。

というのも、天然油脂(牛脂、パーム核油)が原料で、
製造法に拘り、天然の保湿成分グリセリンが残るように作られているからです。

店舗によりますが、3個入りで300円台と、
安価に購入できるのもお勧めする理由の1つです。


アトピタ保湿全身せっけん

アトピタ保湿全身せっけん

子供の肌を保湿する成分、ラノリン脂肪酸コレステリルとヨモギエキスが含まれています。

無香料・無着色・防腐剤無添加の低刺激処方。

もちろん、界面活性剤も含まれていません。

優しい洗浄感で、皮脂を取り過ぎることはなく、頭からつま先まで全身洗う事ができます。

価格は1つ約780円と、ちょっと高価です。


ミヨシ無添加白いせっけん

ミヨシ無添加白いせっけん

こちらも、成分は100%石鹸素地、完全無添加の石鹸です。

大正10年から石鹸製造を始めた老舗で、
こだわりのある石鹸製法を持っており、
石鹸素地のみでも、泡立ちよく、泡切れ良く、
そして、使用後は自然の潤いを肌に残してくれます。

価格は1つ150円前後。手に取りやすい価格です。




子供のアトピーにとって、毎日入るお風呂で使用する石鹸選びは重要です。

色々な石鹸を試し、洗い方に工夫しながら、
子供のアトピーに最適な方法を探してくださいね。


アトピー専用入浴剤みんなの肌潤風呂使ってみた!

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