とくに皮膚のトラブルは見た目にインパクトが大きいので、
お世話をしているパパやママは精神的なダメージも受けてしまいます。
赤ちゃんや子供に多い皮膚トラブルが汗疹です。
子供は本当によく汗疹ができますね。
大人より汗をかくからと言われますが、
手に汗疹ができた場合は厄介です。
そこで今回は、
手にできた汗疹の治し方をご紹介します。
「手に薬を塗ると、子供がなめない?」
「治し方がわからない」
と思っているパパママ必見です!
基本的な汗疹の治し方
汗疹になったら皮膚に赤くブツブツができます。
チクチクとした痛みや、ムズムズの痒みもあるので、
とても不快です。
子供だと手で掻いてしまうこともあり、
早期の治療がのぞまれます。
汗疹の治療には、病院で処方される
ステロイド薬を使うことがほとんどです。
ステロイド・・・
と聞くだけで怖い印象があるかもしれませんが、
お医者さんから指示された治し方をきっちり守って使用すると、
効果がはやくあらわれます。
手で掻きむしった傷口から二次感染が起こらないうちに、
治してしまいたい疾患です。
子供の手に汗疹ができた場合はどう治す?
手に汗疹のような症状が出たら、
焦らずにそれが汗疹であるかっかりと見極めることが大切です。
というのも、手にできる湿疹には、
汗疹に似た 汗疱 と汗疹性湿疹
があります。
この二つと汗疹では治し方が違うんです。
汗疱は、手のひらや足の裏に水疱ができるもので痒みもつよく、
放っておくと皮膚がガサガサになり剥がれ落ちます。
汗疹性湿疹は、夏に発症する疾患で患部が赤くなり
ザラザラしている特徴があります。
ブツブツができる汗疹とは症状が違いますよね。
汗疹だった場合は、
やはり病院でステロイド薬を処方してもらい患部に塗ります。
治し方は単純ですが、「なめちゃ駄目だよ」
と言ってもわからない乳児や幼児には、
ミトンや手袋をつけて保護してあげましょう。
これが効果的な治し方ですが、
一日中つけていると蒸れから症状が改善しにくくなります。
パパやママが見ている間はできるだけ手袋をはずし、
子供が熟睡している時も手袋をはずし、
起きている時や少し目を放す時だけにしておければ
治し方としてベストです。
難しいですが、こまめな努力が早期の完治に繋がります。
子供の手の汗疹を防ぐには?
汗疹になる原因は、
たくさん汗をかいた時に汗が皮膚のなかに
たまってしまうことにあります。
汗は汗管という管から出る分泌液ですが、
たまり過ぎると周りの組織に漏れだして炎症をおこします。
これが汗疹なんですね。
手の汗疹にならないようにするには、
◼皮膚を常に清潔に保つこと
◼汗をかかないよう衣類を調節すること
この二つが大切です。
治し方に悩む前に、予防したいですよね!
手汗をかいた時も放置せず、
しっかり手洗いやタオルで汗をふく。
余計な汗をかかないように、
室内の温度や湿度、服装を調節する。
こんな地味な工夫が手の汗疹の予防に繋がります。
赤ちゃんや子供だと、手はよだれや汗の他、おかしのクズ、
ごみやホコリを拾ってしまいがち。
こまめにケアしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
手に汗疹ができると厄介です。
痒みもあると作業に集中できないし、
子供の場合は二次感染が心配です。
子供の手に汗疹が出来た時の治し方のポイントは、
お医者さんの指示のもと、きちんと薬を使用する
はもちろんですが、
ミトンや手袋で舐めたり掻いたりするのを防ぐように対策をする
この二つが大事です。
子供の手に汗疹が出来て、
ひどくなる前に予防や対策をしていきましょう!
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