しかも、
肌がまだ弱いので、あせもになりやすいです。
ところで赤ちゃんのあせもですが、
保湿をしてあげることが大切だってご存知ですか?
え!?あせもと言えば夏で湿気が多い季節で、
汗でベトベトしているから赤ちゃんはあせもになるのに、
どうして保湿が必要なの?
と、ビックリする方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、
赤ちゃんのあせもに保湿が大切な理由を、
保湿の仕方と一緒に説明させていただきます。
赤ちゃんのあせもに、保湿が大切な理由
赤ちゃんは、大人に比べると肌のバリア機能がまだとても未熟です。
この、肌のバリア機能を高めるために大切なのが保湿です。
赤ちゃんがあせもになってしまうのは、
もちろん、自分の汗が刺激になることが原因ですが、
肌を保湿し、肌のバリア機能を高めることで、
予防や、治癒を早める助けになります。
赤ちゃんがあせもの時の保湿剤の使い方
赤ちゃんのあせもを保湿することは大切ですが、
間違った塗り方をしてしまうと、
悪化の原因になってしまいかねません。
あせもがある赤ちゃんに保湿剤を塗る時は、
以下のことに注意しましょう。
★保湿剤を塗る前に、あせもの個所は必ず清潔にする
赤ちゃんのあせもの部分がベタベタしているのに、
その上から保湿剤を塗るのは、汚れに蓋をしているようなものです。
保湿剤を塗る時は、必ず、赤ちゃんのあせもの患部を清潔にし、
洗い流した後、しっかりと水分を拭き取ってから保湿剤を塗りましょう。
洗う時、拭く時、保湿剤を塗る時、
赤ちゃんのあせもに強い刺激を与えないよう、優しくしてくださいね。
★赤ちゃんのあせもが酷く薬を塗っている場合は、 患部に保湿剤は使わない
あせもも酷くなると、市販薬や病院でもらった薬を塗ることもありますが、
薬を使用している時は、薬を塗っているあせも患部に保湿剤を使用するのは避けましょう。
赤ちゃんの保湿は、あせもの時だけではなく、肌全体に行うと良いものです。
薬を塗っているところは避けて、他の肌の場所はしっかり保湿しましょう。
赤ちゃんがあせもの時の保湿剤の選び方
赤ちゃんが生まれた時から保湿剤を塗っている方も多いと思います。
その場合は、赤ちゃんがあせもでも、
いつもの保湿剤でまず大丈夫です。
ただ、稀にあせもで肌が敏感になってしまい、
いつもの保湿剤を塗ると、
返って痒がったり、悪化することがありますので、
使用する際は、
塗った後の赤ちゃんの様子や肌状態に注意しましょう。
いつもは保湿をしていないという方は、
これをきっかけに、是非、赤ちゃんの保湿を始めてみてください。
乳児から使える低刺激の保湿剤が良いでしょう。
赤ちゃんの保湿に良く使用される白色ワセリンですが、
あせもの時は、ちょっとお勧めできません。
理由はべたついてしまうからです。
赤ちゃんのあせもは、首や関節の内側などにできやすく、
特に夏場は、服に隠れない部分であることが多いので、
ワセリンを塗った後に、赤ちゃんが動いて
ほこりなどがくっついてしまうかもしれません。
個人的には、赤ちゃんの保湿に白色ワセリンはとってもお勧めなのですが、
あせもの時だけは、使用には注意してください。
赤ちゃんのあせもは、保湿や清潔を保つことで改善しますが、
悪化することもありますので、
なかなか良くならない時は、病院を受診してくださいね。
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