子供のアトピーは自然に治る!?子供に湿疹が出て、病院を受診したら
医師から「アトピーかもしれません」と言われしまい・・・


もう子供はずっとアトピーなのか、
湿疹が改善することなく、
一生アトピーと付き合っていかなければならないのかと、
深刻に落ち込む経験をした方はいらっしゃいませんか?


アトピー性皮膚炎は、難治性の皮膚病というイメージがありますが、
実は、子供のアトピーは、成長とともに自然に治ることが殆どなのです


そこで今回は、
私の8歳の娘のアトピー治療の経験談とともに、
子供のアトピーと、子供の成長の関係について
お話します。

子供のアトピーの原因と、子供の成長の関係


子供がアトピーになる原因は様々です。

食物アレルギーの反応として、
肌に湿疹が出ることもありますし、
肌に直接触れる汗、ダニ、ハウスダスト、
紫外線や摩擦などの刺激も原因になります。
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どちらにも共通しているのは、
内臓機能や、皮膚のバリア機能などが未熟故に湿疹が出るということです。


蕎麦アレルギーなど、一度発症すると、
成長とともに反応が強くなるものもありますが、
アトピーは、子供の体が発達し、丈夫になるにつれ、
症状が軽減していき、いずれ治ることが殆どなのです。


私の娘は生後6ヶ月でアトピーと診断されました。

食物アレルギーはありませんでしたが、肌が弱く、
ちょっとした刺激ですぐに湿疹が出ていました。

湿疹の酷い場所にはステロイド剤を塗り、
毎日保湿をしているうちに少しずつ肌が強くなりました。

5歳になる頃には、
毎日の保湿だけで肌の状態を保てるようになり、
ステロイド剤を塗るほど酷い湿疹ができるのは、年に数回になりました。

現在娘は8歳です。

他の子と比べると肌は弱いですが、
皮膚科の通院は卒業し、アトピーはほぼ完治している状態です。


子供のアトピーは、成長して肌が強くなるまで適切な治療をしましょう


子供がアトピーになると、ステロイド剤を処方されます。

「湿疹があるところに塗ってくださいね」

と言われます。

しかし、
そうすると、日常的にステロイド剤を使用することになります。


ステロイドについては、ネットでも色々な情報がありますよね。

特に、副作用については、随分と恐いことが書いてあったりします。

子供のアトピーは成長すれば治るのであれば、
わざわざ恐いステロイド剤を塗らなくてもいいのでは?

そんなことを思うかもしれませんね。


だけど、
肌を悪い状態にし続けることは、
ステロイド剤の副作用よりもずっと子供にとって良くない事
なのです。


湿疹をそのままにすると、子供は痒くて掻き毟ります。
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すると、湿疹の周りにもダメージを受け、
肌の状態はどんどん悪化してしまいます。

湿疹や傷のある肌は、バリア機能がどんどん弱くなり、
ちょっとした刺激にも過剰に反応してしまい、益々肌の状態は悪くなります。

そして何より、子供が苦しみます。

痒みというのは辛く、強いストレスを感じるものです。

「掻かないで」と言われたって無理なのです。

それに何より、子供の肌に使うステロイドは、
きちんと通院しながら医師の指導の下使用した場合は、
殆ど副作用はありませんし、副作用が出た場合は
医師が適切な処置をしてくれます。


大切なのは、子供がアトピーの痒みで苦しまないように、
きちんと受診し、正しい治療をしながら、子供の成長を待つことなのです。

私の娘は赤ちゃんの頃からロコイドを使用してきました。

一時期ジュクジュクした湿疹が出て、リンデロンVG軟膏も使用していました。

だけど、副作用が出たことは一度もありません。


子供のアトピーは成長して自然に治る時まで気長に付き合いましょう


子供のアトピーは、成長するにつれ自然に治ることが殆どですが、
薬を塗れば治っちゃう、という簡単な皮膚病ではないことは確かです。


子供がアトピーだと言われると、落ち込みますよね。

アトピーは、湿疹が目に見えてしまうので、余計に辛いです。

悲観的になってしまう事もあると思います。

だからこそ、
信頼できるかかりつけ医を見つけることが大切です。

心配なことは、小さなことでも、かかりつけ医に相談してください。
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毎日正しいケアと、必要な場所にお薬を塗ることで、
子供のアトピーは確実に改善していきます。


子供が成長して肌が強くなるには時間がかかりますが、
いつかアトピーは治るので、気長に付き合っていきましょう。

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