子供の肌がかさかさして痒がっている様子を見て、
もしかしたらアトピー性皮膚炎？それともただの乾燥肌？
と、アトピーを疑って心配する方もいらっしゃると思います。
だけど、
子供の肌がかさかさしている時に大切なのは、
その症状がアトピーかどうかではなく、
どのようにケアしてあげたら良いのかを知り、
対応してあげることです。
今回は、
子供の肌がカサカサしている時はどのようにケアしたら良いのか、
アトピー性皮膚炎にちょっと触れつつ、
お話させていただきます。
Contents
子供の肌がかさかさしていたら、保湿をしてあげましょう
子供の肌がかさかさしているということは、
乾燥して、肌の水分が足りなくなっているということです。
なので、
毎日の肌ケアとして、子供の体全体に保湿をしてあげましょう。
薬局などで購入できる保湿剤はたくさんありますが、
子供の肌がかさかさするということは、
普通の子供より、
肌そのものがまだ弱いということなので、
子供向けで、低刺激のものを選ぶのがポイントです。
何を選んで良いのか悩んだら、
薬局では購入できませんが、
まずは『みんなの肌ローション』を試してみましょう。
不純物が殆どなく、低刺激で、肌のバリア機能を補ってくれ、
乾燥や様々な摩擦から子供の肌を守ってくれます。
子供の肌がカサカサしている場所にたっぷり塗ってあげましょう。
どんな保湿剤でも同じことですが、
稀に肌に合わない子供もいるので、
様子を見ながら使用するのも大切です。
子供の肌のかさかさが酷い時は、皮膚科を受診しましょう
子供の肌のかさかさに、
市販品の保湿剤などで対応しても、
特に改善が見られず、子供が痒がって辛そうならば、
皮膚科の受診をお勧めします。
子供の肌がかさかさで痒がって掻きむしると、
更にかさかさが酷くなり、
肌の状態が悪くなって悪循環になりかねません。
そうなる前に、きちんと受診をして、
処方してもらったお薬や保湿剤をしっかり塗りましょう。
肌は、悪い状態を続けるよりも、
症状に合った薬を使用して、
良い状態を保ってあげることが大事です。
子供の肌のかさかさも、軽い内は弱いお薬や、
場合によっては処方された保湿剤だけで改善することも充分ありますが、
酷くしてしまうと、
強い薬を塗らないと間に合わなくなってしまうかもしれません。
子供の肌のかさかさ、アトピーとそうでない場合の違い
まず、
アトピー性皮膚炎について、簡単に説明します。
アトピー性皮膚炎とは、一言でいうと、
良くなったり悪くなったりを繰り返す湿疹の総称です。
何が原因かは人によって違いますが、
体質によるところが大きい皮膚疾患です。
アトピーには「奇妙な」という意味がありますが、
その言葉通り、
なかなか治り辛い奇妙な皮膚病という意味なのです。
子供の肌のかさかさがアトピーかどうかについてですが、
アトピー性皮膚炎の症状として、
肌のかさかさ以外にもわかりやすい皮膚疾患があれば話は別ですが、
そうではない場合は、
子供の肌のかさかさがアトピーなのか、
ただの乾燥肌なのかは、
医師の診断による
としか言いようがありません。
まとめ
そして、最初に書きましたが、
大切なのは、
子供の肌のかさかさがアトピーかどうかではなく、
どのように日ごろから肌ケアをしてあげたらよいのか、
どのような治療が必要なのかを知り、実行することです。
私には子供が二人いて、
どちらもアトピー性皮膚炎です。
特に最初の子供の時は、
私もアトピーだったらどうしようと悩んだものです。
今思えば、
アトピーかどうかなんて重要ではないと言えるのですが、
当時は深刻に悩んだものでした。
子供たちは、
継続的に医師に経過を診てもらい、
上の子は、既に７歳ですが、
殆どアトピー性皮膚炎は治りました。
でも、やっぱり冬場になると、
子供の肌がかさかさすることはあるので、
日々の保湿は続けています。
下の子は２歳ですが、定期的に通院し、
子供の肌の痒みがひどい時には、
処方された痒み止めの飲み薬や、
ステロイド、非ステロイドの塗り薬を使い分けて使用しています。
また、痒みがない時や通常時には、
みんなの肌潤風呂という乾燥を防ぐ入浴剤や
みんなの肌潤ろーしょんを使って子供の肌の保湿を心がけています。
↓
みんなの肌潤風呂を使ってみたのでレビューしてみた。
子供の肌のかさかさは、毎日の保湿が最も大切です。
必要があれば、きちんと皮膚科を受診し、
酷くしないように、しっかりケアしましょう。
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